レバーの離乳食はいつから?時期別の形状・量・下ごしらえ
加熱してすりつぶすか、レバーペースト状のベビーフードを使います。
食べられる時期 離乳後期(生後9ヶ月ごろ)から 🩸 鉄を含む
レバーはいつから食べられる?
レバーは離乳後期(生後9〜11ヶ月)からが目安です。この期は歯ぐきでつぶせる固さ(バナナ程度)に仕上げ、口の動きは「歯ぐきでつぶすことができるようになる」段階です。
レバーは鉄を多く含む食材で、後期から使えます。下処理に手間がかかり、においが強いので、市販のベビーフード(レバー入り)を使うのも一つの方法です。
時期別の形状と1回の目安量
| 期 | 月齢 | 形状・調理 | 1回の目安量 |
|---|---|---|---|
| 離乳後期 | 生後9〜11ヶ月 | 加熱してすりつぶす、またはベビーフードを使う | 15g |
| 離乳完了期 | 生後12〜18ヶ月 | 加熱して細かく刻む、またはベビーフードを使う | 15〜20g |
期ごとの進め方
- 離乳後期(生後9〜11ヶ月): 離乳後期は1日3回。「カミカミ期」。1日3回食。手づかみ食べが始まり、自分で食べる楽しさを覚える時期です。 口の動きは「歯ぐきでつぶすことができるようになる」、歯は1歳前後で前歯が8本生えそろう。 レバーは「加熱してすりつぶす、またはベビーフードを使う」に。
- 離乳完了期(生後12〜18ヶ月): 離乳完了期は1日3回 + 必要に応じて間食1〜2回。「パクパク期」。3食 + 間食のリズムが整い、軟飯〜普通のごはんへ移行していきます。 口の動きは「歯を使うようになる」、歯は完了期後半に奥歯(第一乳臼歯)が生え始める。 レバーは「加熱して細かく刻む、またはベビーフードを使う」に。
目安量は厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」の食品群別の値です。同じ群の食材(レバーを含む)を合わせた1食分の量なので、ほかの同群の食材と足し合わせて考えます。
肉の1回量(後期15g、完了期15〜20g)の範囲ですが、レバーは鉄を多く含むので、毎日ではなく週1〜2回、少量からにします。
レバーの下ごしらえ
- 鶏レバーを使う(豚・牛より軟らかくにおいが少ない)
- 脂肪と筋を取り、流水で血を洗い流し、水または牛乳に10〜20分浸して血抜きする
- 沸騰した湯で中心まで火が通るまでゆでる(ゆで汁は捨てる)
- 後期はすりつぶし、だし汁でのばしてとろみをつける
- 完了期は細かく刻む。野菜やおかゆに混ぜるとにおいが気にならない
臭みがあり下処理に手間がかかるため、ベビーフードの利用がすすめられています。少量ずつ他の食材に混ぜると食べやすい。
種類・部位・買い方の違い
鶏レバーが離乳食向きです。豚・牛レバーはにおいが強く固めです。市販のベビーフードのレバーペーストやレバー入り粉末は、下処理済みで少量ずつ使えるため、手作りが負担なら活用します。焼き鳥のレバーなど味付きのものは使いません。
色が鮮やかで、ドリップの少ない新鮮な鶏レバーを選びます。できれば当日に加工されたものを。
冷凍・保存のしかた
ゆでてつぶしたものを製氷皿で冷凍できます。1週間を目安に使い切ります。生のレバーは傷みやすいので、買った当日に下処理します。
冷凍したものは1週間を目安に使い切り、食べる前に中心までしっかり再加熱します。解凍したものを再び冷凍しません。
栄養メモ
鉄をとくに豊富に含みます。離乳後期から少量ずつ取り入れられます。
レバーの離乳食でよくある質問
レバーは何ヶ月から?
離乳後期(9〜11ヶ月)からが目安です。鶏レバーを血抜きしてしっかりゆで、すりつぶしてとろみをつけるか、おかゆに混ぜます。
毎日与えてもいい?
毎日は勧められていません。レバーはビタミンAを多く含むため、週1〜2回、少量にとどめます。
においで食べてくれません。
だし汁で煮たり、人参やさつま芋のペーストに混ぜるとにおいが和らぎます。市販のレバー入りベビーフードは加工でにおいが抑えられているので、それから試す方法もあります。
本ページは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考に編集しています。食べる量や進み方には個人差があります。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから試してください。