食べられる時期 離乳後期(生後9ヶ月ごろ)から ☀️ ビタミンDを含む

きのこ類はいつから食べられる?

きのこ類は離乳後期(生後9〜11ヶ月)からが目安です。この期は歯ぐきでつぶせる固さ(バナナ程度)に仕上げ、口の動きは「歯ぐきでつぶすことができるようになる」段階です。

きのこ類は繊維が多く消化しにくいため、歯ぐきでつぶせるようになる後期から、細かく刻んで加熱して使います。だしとしては初期から使えます。

時期別の形状と1回の目安量

期月齢形状・調理1回の目安量
離乳後期 生後9〜11ヶ月 加熱して軟らかくし、細かく刻む 30〜40g
離乳完了期 生後12〜18ヶ月 加熱して軟らかくし小さく切る 40〜50g

期ごとの進め方

目安量は厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」の食品群別の値です。同じ群の食材(きのこ類を含む)を合わせた1食分の量なので、ほかの同群の食材と足し合わせて考えます。

野菜の1回量(後期30〜40g、完了期40〜50g)の中で、他の野菜と組み合わせます。後期は小さじ1から。

きのこ類の下ごしらえ

  1. 石づきを切り落とし、軸は固いので初めはかさだけを使う
  2. 繊維を断つように細かく刻む(刻んでから加熱するほうが軟らかくなる)
  3. だし汁で軟らかくなるまで煮る
  4. 後期は細かく刻む、完了期は5mm程度
  5. とろみをつけると口に残りにくい

繊維が強く口に残りやすいので、加熱して軟らかくし小さく切ります。他の食材と混ぜたりとろみをつけると食べやすい。

種類・部位・買い方の違い

しいたけ・しめじ・えのき・エリンギ・まいたけなどがあり、どれも後期からです。しめじ・えのきは軟らかくなりやすく、しいたけはうま味が強いです。えのきは長いまま与えると飲み込みにくいので必ず刻みます。なめこはぬめりがあり刻みにくいので完了期からにします。干ししいたけは固いので1歳以降、戻し汁はだしとして初期から使えます。

かさが開きすぎておらず、軸がしっかりしたものを選びます。水洗いすると風味が落ちるので、汚れは拭き取ります。

冷凍・保存のしかた

刻んで煮たものを製氷皿で冷凍できます。1週間を目安に使い切ります。生のきのこも刻んでから生のまま冷凍でき、使うときは凍ったまま煮ます。

冷凍したものは1週間を目安に使い切り、食べる前に中心までしっかり再加熱します。解凍したものを再び冷凍しません。

栄養メモ

ビタミンDを多く含みます。離乳後期から少量ずつ取り入れられます。

きのこ類の離乳食でよくある質問

きのこは何ヶ月から?

離乳後期(9〜11ヶ月)からが目安です。繊維が多いので、細かく刻んで軟らかく加熱します。だしとしては初期から使えます。

どのきのこから始める?

しめじやえのきが軟らかくなりやすく、刻みやすいです。しいたけはうま味が強く、かさの部分が使いやすいです。

口の中に残って出してしまいます。

刻みが粗いか、加熱が足りない可能性があります。刻んでから煮る、煮る時間を長くする、とろみをつける、の順に試してください。

本ページは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考に編集しています。食べる量や進み方には個人差があります。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから試してください。