きのこ類の離乳食はいつから?時期別の形状・量・下ごしらえ
加熱して軟らかくし、細かく刻んでから与えます。
食べられる時期 離乳後期(生後9ヶ月ごろ)から ☀️ ビタミンDを含む
きのこ類はいつから食べられる?
きのこ類は離乳後期(生後9〜11ヶ月)からが目安です。この期は歯ぐきでつぶせる固さ(バナナ程度)に仕上げ、口の動きは「歯ぐきでつぶすことができるようになる」段階です。
きのこ類は繊維が多く消化しにくいため、歯ぐきでつぶせるようになる後期から、細かく刻んで加熱して使います。だしとしては初期から使えます。
時期別の形状と1回の目安量
期ごとの進め方
- 離乳後期(生後9〜11ヶ月): 離乳後期は1日3回。「カミカミ期」。1日3回食。手づかみ食べが始まり、自分で食べる楽しさを覚える時期です。 口の動きは「歯ぐきでつぶすことができるようになる」、歯は1歳前後で前歯が8本生えそろう。 きのこ類は「加熱して軟らかくし、細かく刻む」に。
- 離乳完了期(生後12〜18ヶ月): 離乳完了期は1日3回 + 必要に応じて間食1〜2回。「パクパク期」。3食 + 間食のリズムが整い、軟飯〜普通のごはんへ移行していきます。 口の動きは「歯を使うようになる」、歯は完了期後半に奥歯(第一乳臼歯)が生え始める。 きのこ類は「加熱して軟らかくし小さく切る」に。
目安量は厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」の食品群別の値です。同じ群の食材(きのこ類を含む)を合わせた1食分の量なので、ほかの同群の食材と足し合わせて考えます。
野菜の1回量(後期30〜40g、完了期40〜50g)の中で、他の野菜と組み合わせます。後期は小さじ1から。
きのこ類の下ごしらえ
- 石づきを切り落とし、軸は固いので初めはかさだけを使う
- 繊維を断つように細かく刻む(刻んでから加熱するほうが軟らかくなる)
- だし汁で軟らかくなるまで煮る
- 後期は細かく刻む、完了期は5mm程度
- とろみをつけると口に残りにくい
繊維が強く口に残りやすいので、加熱して軟らかくし小さく切ります。他の食材と混ぜたりとろみをつけると食べやすい。
種類・部位・買い方の違い
しいたけ・しめじ・えのき・エリンギ・まいたけなどがあり、どれも後期からです。しめじ・えのきは軟らかくなりやすく、しいたけはうま味が強いです。えのきは長いまま与えると飲み込みにくいので必ず刻みます。なめこはぬめりがあり刻みにくいので完了期からにします。干ししいたけは固いので1歳以降、戻し汁はだしとして初期から使えます。
かさが開きすぎておらず、軸がしっかりしたものを選びます。水洗いすると風味が落ちるので、汚れは拭き取ります。
冷凍・保存のしかた
刻んで煮たものを製氷皿で冷凍できます。1週間を目安に使い切ります。生のきのこも刻んでから生のまま冷凍でき、使うときは凍ったまま煮ます。
冷凍したものは1週間を目安に使い切り、食べる前に中心までしっかり再加熱します。解凍したものを再び冷凍しません。
栄養メモ
ビタミンDを多く含みます。離乳後期から少量ずつ取り入れられます。
きのこ類の離乳食でよくある質問
きのこは何ヶ月から?
離乳後期(9〜11ヶ月)からが目安です。繊維が多いので、細かく刻んで軟らかく加熱します。だしとしては初期から使えます。
どのきのこから始める?
しめじやえのきが軟らかくなりやすく、刻みやすいです。しいたけはうま味が強く、かさの部分が使いやすいです。
口の中に残って出してしまいます。
刻みが粗いか、加熱が足りない可能性があります。刻んでから煮る、煮る時間を長くする、とろみをつける、の順に試してください。
本ページは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考に編集しています。食べる量や進み方には個人差があります。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから試してください。