きのこと豆腐のとろとろ煮
刻んだしめじ・しいたけを豆腐とだしで煮てとろみをつけた、後期の副菜。
対応期 離乳後期・離乳完了期 調理時間 約15分 分量 1食分 ❄️ 冷凍OK
材料
- しめじ 10g
- しいたけ(かさ) 5g
- 絹ごし豆腐 30g
- だし汁 80ml
- 水溶き片栗粉 小さじ1
作り方
- きのこは石づきと軸を取り、繊維を断つように後期は細かく・完了期は5mmに刻む
- 豆腐は1cm角に切る
- 小鍋にだし汁ときのこを入れ、軟らかくなるまで5分煮る
- 豆腐を加えて1分煮、水溶き片栗粉でとろみをつける
- 人肌に冷ます
ポイント・コツ
きのこは刻んでから煮ると軟らかくなります。
対象の時期
離乳後期(生後9〜11ヶ月)・離乳完了期(生後12〜18ヶ月)向けです。離乳後期は1日3回、歯ぐきでつぶせる固さ(バナナ程度)が目安で、口の動きは「歯ぐきでつぶすことができるようになる」段階です。
| 穀類 | 全がゆ 90g 〜 軟飯 80g |
|---|---|
| 野菜・果物 | 30〜40g |
| 魚 | 15g |
| 肉 | 15g |
| 豆腐 | 45g |
| 卵 | 全卵1/2 |
| 乳製品 | 80g |
| 調味料 | 少量(ケチャップ・マヨネーズは要加熱) |
全がゆにかけてきのこがゆに。鶏ひき肉を加えても。
保存方法(冷蔵・冷凍)
冷凍できます。粗熱を取って製氷皿で1回分ずつ凍らせ、固まったら保存袋へ。1週間を目安に使い切り、食べるときは中心まで再加熱して人肌に冷まします。
アレルギーの注意
- 豆腐: 大豆アレルギーの初確認になります
初めて食べる食材は、体調のよい平日の午前中に小さじ1から。1日1種類ずつ試し、口のまわりの赤み・じんましん・嘔吐・下痢などが出たら中止して小児科に相談してください。
注意点
きのこは後期から。しいたけの軸は使わない。
この時期のかたさ・大きさの目安
離乳後期(生後9〜11ヶ月)— 歯ぐきでつぶせる固さ
- しいたけ: 細かく刻んで軟らかく加熱する
- しめじ: 繊維を断つように細かく刻んで加熱する
- 豆腐: 約1cm角、自分で持って食べられる大きさに
- きのこ類: 加熱して軟らかくし、細かく刻む
離乳完了期(生後12〜18ヶ月)— 歯ぐきでかめる固さ
- しいたけ: 5mm程度に刻んで軟らかく加熱する
- しめじ: 5mm程度に刻んで加熱する
- 豆腐: 食べやすい大きさに切る
- きのこ類: 加熱して軟らかくし小さく切る
食材メモ
豆腐
- 下ごしらえ: 絹ごし豆腐を使う(木綿は中期以降)。沸騰した湯で1〜2分ゆでるか、電子レンジで加熱する(開封したての豆腐でも離乳食期は加熱する)。初期はすり鉢でなめらかにすりつぶし、だし汁でのばす。中期は3〜5mm角、後期は1cm角、完了期は手で持てる大きさに
- 栄養: 植物性たんぱく質の代表。離乳初期から使える優しいたんぱく源。
- 調理のコツ: 加熱後すぐ与えるか冷蔵で当日中に。冷凍は食感が変わるため不向き。
- 保存: 豆腐は冷凍すると水分が抜けてスポンジ状になり、離乳食には向きません。1回分ずつ加熱して使い切ります。開封後は冷蔵で当日中に使います。
きのこ類
- 下ごしらえ: 石づきを切り落とし、軸は固いので初めはかさだけを使う。繊維を断つように細かく刻む(刻んでから加熱するほうが軟らかくなる)。だし汁で軟らかくなるまで煮る。後期は細かく刻む、完了期は5mm程度。とろみをつけると口に残りにくい
- 栄養: ビタミンDを多く含みます。離乳後期から少量ずつ取り入れられます。
- 調理のコツ: 繊維が強く口に残りやすいので、加熱して軟らかくし小さく切ります。他の食材と混ぜたりとろみをつけると食べやすい。
- 保存: 刻んで煮たものを製氷皿で冷凍できます。1週間を目安に使い切ります。生のきのこも刻んでから生のまま冷凍でき、使うときは凍ったまま煮ます。
しいたけ
- 下ごしらえ: 石づきと軸を取り、かさだけを使う(軸は繊維が固い)。汚れは濡らした布で拭く(水洗いすると風味が落ちる)。繊維を断つように細かく刻む(刻んでから加熱するほうが軟らかくなる)。だし汁で軟らかくなるまで煮る。後期は細かく刻む、完了期は5mm程度。とろみをつけると口に残りにくい
- 栄養: ビタミンDを含みます。うま味が出るので、だしとして使うところから始めるのも一つです。
- 調理のコツ: 軸は繊維が固いので使いません。加熱してから刻むより、刻んでから加熱するほうが軟らかくなります。とろみをつけると口に残りにくくなります。
- 保存: 刻んで煮たものを製氷皿で冷凍できます。1週間を目安に使い切ります。生のしいたけも刻んでから生のまま冷凍でき、凍ったまま煮ると軟らかくなります。
しめじ
- 下ごしらえ: 石づきを切り落とし、小房にほぐす。繊維を断つように細かく刻む。だし汁で軟らかくなるまで煮る。後期は細かく刻む、完了期は5mm程度。とろみをつけると口に残りにくい
- 栄養: ビタミンDを含みます。房のまま与えると噛み切れないので必ず刻みます。
- 調理のコツ: 繊維が縦に走っているので、繊維を断つように細かく刻んでください。他の食材と混ぜると食べやすくなります。
- 保存: 刻んで煮たものを製氷皿で冷凍できます。1週間を目安に使い切ります。刻んでから生のまま冷凍しておき、凍ったまま煮ることもできます。
離乳後期の離乳食の進め方
- 回数: 1日3回
- かたさ: 歯ぐきでつぶせる固さ
- 口の動き: 歯ぐきでつぶすことができるようになる
- 歯: 1歳前後で前歯が8本生えそろう
| 6時ごろ | 母乳/ミルク |
|---|---|
| 10時ごろ | 離乳食(1回目)+ミルク |
| 14時ごろ | 離乳食(2回目)+ミルク |
| 18時ごろ | 離乳食(3回目)+ミルク |
| 22時ごろ | ミルク |
この時期にあると便利な道具
よくある質問
きのこと豆腐のとろとろ煮は何ヶ月から食べられますか?
離乳後期(生後9〜11ヶ月)からが目安です。歯ぐきでつぶせる固さに仕上げます。離乳完了期まで形状を変えながら使えます。
きのこと豆腐のとろとろ煮は冷凍できますか?
できます。製氷皿などで1回分ずつ小分けにし、1週間を目安に使い切ります。再加熱は中心まで温め、人肌に冷ましてから与えます。
アレルギーで気をつけることは?
豆腐(大豆アレルギーの初確認になります)。初めて食べる食材は平日の午前中に小さじ1から、1日1種類ずつ試します。
きのこと豆腐のとろとろ煮の分量は?
このレシピの分量は1食分です。調理時間は約15分。
本レシピは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考にした目安です。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから始めてください。