卵黄と野菜のとろとろ煮
固ゆで卵黄を人参とほうれん草と一緒にだしで煮た、中期の副菜兼たんぱく質。
対応期 離乳中期 調理時間 約15分 分量 1食分 ❄️ 冷凍OK
材料
- 固ゆで卵の卵黄 1/2個
- 人参 10g
- ほうれん草 5g
- だし汁 50ml
- 水溶き片栗粉 小さじ1/2
作り方
- 卵を固ゆでにして卵黄を取り分け、つぶす
- 人参は軟らかくゆでて3mm角、ほうれん草はゆでて水にさらし細かく刻む
- 小鍋にだし汁と野菜を入れて2分煮る
- 卵黄を加えて混ぜ、水溶き片栗粉でとろみをつける
- 人肌に冷ます
ポイント・コツ
とろみで卵黄のパサつきが抑えられます。
対象の時期
離乳中期(生後7〜8ヶ月)向けです。離乳中期は1日2回、舌でつぶせる固さ(豆腐程度)が目安で、口の動きは「舌と上あごでつぶしていくことができるようになる」段階です。
| 穀類 | 全がゆ 50〜80g |
|---|---|
| 野菜・果物 | 20〜30g |
| 魚 | 10〜15g |
| 肉 | 10〜15g |
| 豆腐 | 30〜40g |
| 卵 | 卵黄1〜全卵1/3 |
| 乳製品 | 50〜70g |
| 調味料 | 塩・しょうゆ・みそ等を少量 |
7倍がゆにかけて一皿に。
保存方法(冷蔵・冷凍)
冷凍できます。粗熱を取って製氷皿で1回分ずつ凍らせ、固まったら保存袋へ。1週間を目安に使い切り、食べるときは中心まで再加熱して人肌に冷まします。
アレルギーの注意
- 卵黄: 卵はアレルギーの代表的な食材。卵白は卵黄よりアレルギーを起こしやすいため必ず卵黄から始めます
初めて食べる食材は、体調のよい平日の午前中に小さじ1から。1日1種類ずつ試し、口のまわりの赤み・じんましん・嘔吐・下痢などが出たら中止して小児科に相談してください。
注意点
卵白は付けない。卵黄1個まで問題なく食べられてから全卵へ。
この時期のかたさ・大きさの目安
離乳中期(生後7〜8ヶ月)— 舌でつぶせる固さ
- 人参: 軟らかくゆで、約3〜5mm角に切る
- ほうれん草: 軟らかくゆで、葉先をみじん切り
- 卵黄: かたゆで卵の卵黄をつぶし、汁気のあるものに混ぜる
食材メモ
人参
- 下ごしらえ: 皮を厚めにむき、輪切りにする。水から入れて、竹串がすっと通るまで15〜20分ゆでる(電子レンジなら少量の水と一緒に3〜4分)。初期はすり鉢やブレンダーでなめらかにすりつぶし、ゆで汁でのばす。中期は3〜5mm角、後期は1cm角、完了期は持ちやすいいちょう切りや棒状に。だし汁で煮ると、甘みに塩気が加わって食べやすい
- 栄養: β-カロテン豊富。皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。
- 調理のコツ: 甘みが強く赤ちゃんが食べやすい。冷凍OK、製氷皿で小分けが便利。
- 保存: すりつぶしたものを製氷皿で冷凍するのが定番です。後期以降は角切りをゆでてから冷凍します。1週間を目安に使い切り、再加熱は中心まで熱くします。
ほうれん草
- 下ごしらえ: 葉先だけを使う(茎は繊維が固いので初期・中期は使わない)。沸騰した湯で1〜2分、軟らかくなるまでゆでる。水にさらしてアクを抜き、水気を絞る。初期は細かく刻んでからすりつぶし、だし汁でのばす。裏ごしするとさらになめらか。中期はみじん切り、後期は粗みじん、完了期は1cm角に
- 栄養: 鉄分が豊富で母乳育児で不足しがちな鉄を補えます。離乳初期から使える数少ない鉄源。
- 調理のコツ: アクが強いので水にさらしてから使う。葉先のみ使うと食感が良い。冷凍OK。
- 保存: すりつぶしたものを製氷皿で冷凍します。葉物は変色しやすいので、空気に触れないよう保存袋に入れ、1週間を目安に使い切ります。
卵黄
- 下ごしらえ: 卵を水から入れ、沸騰後15分以上ゆでて固ゆでにする。殻をむき、卵白を取り除いて卵黄だけを取り分ける(卵白が付かないよう中心部を使う)。初期は耳かき1杯〜小さじ1/4のごく少量を、お湯や野菜スープでなめらかにのばす。慣れたら量を増やし、中期は卵黄1個まで。その後、全卵1/3へ。後期以降は、全卵をよく加熱した卵焼きや卵とじを細かくほぐす
- 栄養: 鉄を含むたんぱく質源。離乳初期から試せる数少ない鉄源のひとつです。
- 調理のコツ: 最初は耳かき1杯ほどのごく少量から。体調のよい日の午前中に、受診できる時間帯に試すと安心です。
- 保存: 固ゆで卵黄はつぶして製氷皿で冷凍できます。パサつくので解凍時にスープでのばします。1週間を目安に使い切ります。ゆで卵そのものの冷蔵は当日中に使います。
離乳中期の離乳食の進め方
- 回数: 1日2回
- かたさ: 舌でつぶせる固さ
- 口の動き: 舌と上あごでつぶしていくことができるようになる
- 歯: 乳歯が生え始める
| 6時ごろ | 母乳/ミルク |
|---|---|
| 10時ごろ | 離乳食(1回目)+ミルク |
| 14時ごろ | ミルク |
| 18時ごろ | 離乳食(2回目)+ミルク |
| 22時ごろ | ミルク |
この時期にあると便利な道具
よくある質問
卵黄と野菜のとろとろ煮は何ヶ月から食べられますか?
離乳中期(生後7〜8ヶ月)からが目安です。舌でつぶせる固さに仕上げます。
卵黄と野菜のとろとろ煮は冷凍できますか?
できます。製氷皿などで1回分ずつ小分けにし、1週間を目安に使い切ります。再加熱は中心まで温め、人肌に冷ましてから与えます。
アレルギーで気をつけることは?
卵黄(卵はアレルギーの代表的な食材。卵白は卵黄よりアレルギーを起こしやすいため必ず卵黄から始めます)。初めて食べる食材は平日の午前中に小さじ1から、1日1種類ずつ試します。
卵黄と野菜のとろとろ煮の分量は?
このレシピの分量は1食分です。調理時間は約15分。
本レシピは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考にした目安です。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから始めてください。