高野豆腐の離乳食はいつから?時期別の形状・量・下ごしらえ
乾いたまますりおろすか、水で戻して軟らかく煮て細かく刻みます。
食べられる時期 離乳中期(生後7ヶ月ごろ)から 🩸 鉄を含む ⚠️ アレルギー表示対象
大豆アレルギーに注意してください
高野豆腐はいつから食べられる?
高野豆腐は離乳中期(生後7〜8ヶ月)からが目安です。この期は舌でつぶせる固さ(豆腐程度)に仕上げ、口の動きは「舌と上あごでつぶしていくことができるようになる」段階です。
高野豆腐は豆腐を凍結乾燥させたもので、すりおろして煮るとなめらかになり、鉄を含むたんぱく質源として中期から使えます。日持ちするので常備しやすい食材です。
初めて与える日は、体調のよい平日の午前中に小さじ1(ひとさじ)から。他の新しい食材と同じ日に重ねず、1日1種類ずつ試すと、反応が出たときに原因を切り分けられます。
時期別の形状と1回の目安量
| 期 | 月齢 | 形状・調理 | 1回の目安量 |
|---|---|---|---|
| 離乳中期 | 生後7〜8ヶ月 | すりおろして軟らかく煮る | 30〜40g |
| 離乳後期 | 生後9〜11ヶ月 | 水で戻して軟らかく煮て粗みじんに切る | 45g |
| 離乳完了期 | 生後12〜18ヶ月 | 水で戻して軟らかく煮て小さく切る | 50〜55g |
期ごとの進め方
- 離乳中期(生後7〜8ヶ月): 離乳中期は1日2回。「モグモグ期」。1日2回食に進み、舌でつぶせる固さ(豆腐程度)で粒感のある形状に慣れていきます。 口の動きは「舌と上あごでつぶしていくことができるようになる」、歯は乳歯が生え始める。 高野豆腐は「すりおろして軟らかく煮る」に。
- 離乳後期(生後9〜11ヶ月): 離乳後期は1日3回。「カミカミ期」。1日3回食。手づかみ食べが始まり、自分で食べる楽しさを覚える時期です。 口の動きは「歯ぐきでつぶすことができるようになる」、歯は1歳前後で前歯が8本生えそろう。 高野豆腐は「水で戻して軟らかく煮て粗みじんに切る」に。
- 離乳完了期(生後12〜18ヶ月): 離乳完了期は1日3回 + 必要に応じて間食1〜2回。「パクパク期」。3食 + 間食のリズムが整い、軟飯〜普通のごはんへ移行していきます。 口の動きは「歯を使うようになる」、歯は完了期後半に奥歯(第一乳臼歯)が生え始める。 高野豆腐は「水で戻して軟らかく煮て小さく切る」に。
目安量は厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」の食品群別の値です。同じ群の食材(高野豆腐を含む)を合わせた1食分の量なので、ほかの同群の食材と足し合わせて考えます。
豆腐・大豆製品の1回量(中期30〜40g、後期45g、完了期50〜55g)は、煮た後の重さで考えます。乾燥状態ではその1/5程度が目安です。中期は小さじ1から。
高野豆腐の下ごしらえ
- 中期は乾燥したままおろし金ですりおろし、だし汁で軟らかく煮る(戻す手間がなく、なめらかになる)
- 後期はぬるま湯で戻して水気を絞り、軟らかく煮て粗みじんに切る
- 完了期は戻して煮て、小さく切る
- だし汁や野菜スープで煮ると味がなじむ
乾物のまますりおろして汁物やおかゆに加えると手軽。常温保存できて常備しやすい食材。
種類・部位・買い方の違い
乾燥高野豆腐の多くは膨軟剤(重曹など)を使っていますが、離乳食にも使われている一般的な製品です。気になる場合は無添加表示のものを選びます。粉末タイプの高野豆腐も市販されており、中期のすりおろしの代わりに使えます。
原材料が大豆と凝固剤(と膨軟剤)だけのものを選びます。味付きの高野豆腐は使いません。
冷凍・保存のしかた
煮て刻んだものを製氷皿で冷凍できます。1週間を目安に使い切ります。乾燥のまま常温で長期保存できるので、すりおろして少量ずつ使えます。
冷凍したものは1週間を目安に使い切り、食べる前に中心までしっかり再加熱します。解凍したものを再び冷凍しません。
栄養メモ
鉄を多く含む大豆製品。加熱すると軟らかく、だしを含んで食べやすくなります。
高野豆腐の離乳食でよくある質問
高野豆腐は何ヶ月から?
離乳中期(7〜8ヶ月)、豆腐に慣れた後からが目安です。すりおろしてだし汁で煮ると、なめらかで食べやすくなります。
戻さずに使えますか?
中期はすりおろして煮れば、戻さずに使えます。後期以降に角切りで使うときは、ぬるま湯で戻してから煮ます。
口の中でパサつきます。
だし汁を多めにして煮含め、水溶き片栗粉でとろみをつけると飲み込みやすくなります。
本ページは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考に編集しています。食べる量や進み方には個人差があります。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから試してください。