のりの離乳食はいつから?時期別の形状・量・下ごしらえ
焼きのりを細かくちぎるかもみのりにして、汁気のあるものに混ぜて与えます。
食べられる時期 離乳中期(生後7ヶ月ごろ)から 🩸 鉄を含む
のりはいつから食べられる?
のりは離乳中期(生後7〜8ヶ月)からが目安です。この期は舌でつぶせる固さ(豆腐程度)に仕上げ、口の動きは「舌と上あごでつぶしていくことができるようになる」段階です。
焼きのりは加熱済みで、細かくちぎれば汁物やおかゆに混ぜられるため中期から使えます。鉄を含む海藻です。口の中に貼り付きやすいので、形状に注意します。
時期別の形状と1回の目安量
| 期 | 月齢 | 形状・調理 | 1回の目安量 |
|---|---|---|---|
| 離乳中期 | 生後7〜8ヶ月 | 細かくちぎり、おかゆや汁物に混ぜる | — |
| 離乳後期 | 生後9〜11ヶ月 | もみのりにして混ぜる | — |
| 離乳完了期 | 生後12〜18ヶ月 | 小さくちぎって与える | — |
期ごとの進め方
- 離乳中期(生後7〜8ヶ月): 離乳中期は1日2回。「モグモグ期」。1日2回食に進み、舌でつぶせる固さ(豆腐程度)で粒感のある形状に慣れていきます。 口の動きは「舌と上あごでつぶしていくことができるようになる」、歯は乳歯が生え始める。 のりは「細かくちぎり、おかゆや汁物に混ぜる」に。
- 離乳後期(生後9〜11ヶ月): 離乳後期は1日3回。「カミカミ期」。1日3回食。手づかみ食べが始まり、自分で食べる楽しさを覚える時期です。 口の動きは「歯ぐきでつぶすことができるようになる」、歯は1歳前後で前歯が8本生えそろう。 のりは「もみのりにして混ぜる」に。
- 離乳完了期(生後12〜18ヶ月): 離乳完了期は1日3回 + 必要に応じて間食1〜2回。「パクパク期」。3食 + 間食のリズムが整い、軟飯〜普通のごはんへ移行していきます。 口の動きは「歯を使うようになる」、歯は完了期後半に奥歯(第一乳臼歯)が生え始める。 のりは「小さくちぎって与える」に。
目安量は厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」の食品群別の値です。同じ群の食材(のりを含む)を合わせた1食分の量なので、ほかの同群の食材と足し合わせて考えます。
決まった目安量はありません。香りづけ程度に少量から、おかゆや汁物に混ぜて使います。
のりの下ごしらえ
- 味付けのりではなく、焼きのりを使う
- 中期は手で細かくちぎるか、はさみで刻み、おかゆや汁物に混ぜてふやかす
- 後期はもみのりにして混ぜる
- 完了期は小さくちぎって与える(1〜2cm角程度。大きいと口に貼り付く)
そのままだと口の中や上あごに貼りつくので、おかゆや汁物に混ぜて湿らせてから与えます。
種類・部位・買い方の違い
焼きのりを使います。味付けのりは塩分と糖分が多いので使いません。韓国のりは油と塩が多いので使いません。青のりは中期から少量をふりかけに使えます。
原材料が「のり」だけの焼きのりを選びます。
冷凍・保存のしかた
のりは湿気に弱いので、密閉容器や保存袋に乾燥剤と一緒に入れて常温保存します。刻んだのりも同じです。
冷凍したものは1週間を目安に使い切り、食べる前に中心までしっかり再加熱します。解凍したものを再び冷凍しません。
栄養メモ
鉄を多く含みます。少量で風味がつくため食べムラのときにも使えます。
のりの離乳食でよくある質問
のりは何ヶ月から?
離乳中期(7〜8ヶ月)からが目安です。細かくちぎって汁物やおかゆに混ぜ、ふやかして与えます。
のりが口の中に貼り付きます。
乾いたまま与えると上あごや舌に貼り付きます。中期・後期は必ず汁気のあるものに混ぜてふやかし、完了期も小さくちぎってから与えます。
おにぎりにのりを巻いてもいい?
完了期の手づかみ食べなら、細かくちぎったのりを混ぜ込むか、小さく切ったのりを貼ると食べやすいです。大きな一枚を巻くと噛み切れず貼り付きます。
本ページは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考に編集しています。食べる量や進み方には個人差があります。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから試してください。