白身魚のソテー(完了期)
少量の油で焼いた白身魚。手づかみで食べられる大きさに切る。
対応期 離乳完了期 調理時間 約10分 分量 1食分
材料
- 白身魚(たい・たらなど) 20g
- 片栗粉 小さじ1/2
- サラダ油 小さじ1/4
作り方
- 白身魚は皮と骨を取り、2cm角に切る
- 薄く片栗粉をまぶす
- フライパンに油を薄くひき、弱めの中火で両面を焼く
- 中心まで火が通ったら取り出し、人肌に冷ます
ポイント・コツ
片栗粉をまぶすと身が崩れず、しっとり仕上がります。
対象の時期
離乳完了期(生後12〜18ヶ月)向けです。離乳完了期は1日3回 + 必要に応じて間食1〜2回、歯ぐきでかめる固さ(肉だんご程度)が目安で、口の動きは「歯を使うようになる」段階です。
| 穀類 | 軟飯 90g 〜 ご飯 80g |
|---|---|
| 野菜・果物 | 40〜50g |
| 魚 | 15〜20g |
| 肉 | 15〜20g |
| 豆腐 | 50〜55g |
| 卵 | 全卵1/2〜2/3 |
| 乳製品 | 100g |
| 調味料 | うす味を基本に |
トマトソース(湯むきトマトを煮たもの)を添えると食べやすい。
保存方法(冷蔵・冷凍)
冷凍には向きません。作ったその日のうちに食べきります。
アレルギーの注意
- 白身魚: 魚介アレルギーの初確認になりやすいので少量から
- たら: アレルギーの報告がある魚です。初期は避け、中期以降に少量から試してください
- まだい: 魚介類のアレルギーに注意し、少量から試してください
初めて食べる食材は、体調のよい平日の午前中に小さじ1から。1日1種類ずつ試し、口のまわりの赤み・じんましん・嘔吐・下痢などが出たら中止して小児科に相談してください。
注意点
油はごく少量。焦げた部分は取り除く。
この時期のかたさ・大きさの目安
離乳完了期(生後12〜18ヶ月)— 歯ぐきでかめる固さ
- たら: ゆでて持ちやすい大きさに切る
- 白身魚: ほぐすか食べやすい大きさに調理
- まだい: ゆでて持ちやすい大きさに切る
食材メモ
白身魚
- 下ごしらえ: 切り身は皮と骨を取り除く(刺身用のさくを使うと処理が楽)。沸騰した湯で2〜3分、中心まで火が通るまでゆでる。初期はすり鉢でなめらかにすりつぶし、ゆで汁やだし汁でのばす。飲み込みにくければ、水溶き片栗粉でとろみをつける。中期は3〜5mm、後期は8mm〜1cm角に。ソテーも可
- 栄養: たんぱく質源として豆腐の次に試す定番。ビタミンDも含む。
- 調理のコツ: 刺身用の白身魚(ひらめ・かれい等)は骨と皮の処理が済んでおり扱いやすい。とろみをつけると食べやすい。
- 保存: ゆでてほぐし、だし汁ごと製氷皿で冷凍します。だし汁と一緒に凍らせるとパサつきません。1週間を目安に使い切ります。
たら
- 下ごしらえ: 「生だら」の切り身を用意する(塩だら・甘塩は使わない)。沸騰した湯で2〜3分、中心まで火が通るまでゆでる。皮と骨を取り除く(小骨が多いので、ほぐしながら確認する)。中期は細かくほぐし、だし汁でのばしてとろみをつける。後期は粗くほぐす、完了期は持ちやすい大きさに
- 栄養: 白身魚ですが、ほかの白身魚より慎重に進める食材とされます。開始時期はかかりつけの小児科に相談してください。
- 調理のコツ: 塩だら・甘塩だらは使わないでください。塩分が多すぎます。生たら(生鱈)を選び、加熱してから骨を指で確認します。
- 保存: ゆでてほぐし、だし汁ごと製氷皿で冷凍します。たらは身が崩れやすいので、だし汁と一緒に凍らせると使いやすいです。1週間を目安に使い切ります。
まだい
- 下ごしらえ: 刺身用のさく、または皮と骨を取った切り身を用意する。沸騰した湯で2〜3分、中心まで火が通るまでゆでる。初期はすり鉢でなめらかにすりつぶし、ゆで汁やだし汁でのばしてとろみをつける。中期は粗くすりつぶす、後期は粗くほぐす、完了期は持ちやすい大きさに
- 栄養: 白身魚のなかでもビタミンDを多く含みます。離乳初期から使えるたんぱく源。
- 調理のコツ: 刺身用の柵は皮と骨の処理が済んでいて扱いやすい。とろみをつけると飲み込みやすくなります。
- 保存: ゆでてほぐし、だし汁ごと製氷皿で冷凍します。1週間を目安に使い切ります。刺身用を小分けして生のまま冷凍しておき、使う分だけゆでることもできます。
離乳完了期の離乳食の進め方
- 回数: 1日3回 + 必要に応じて間食1〜2回
- かたさ: 歯ぐきでかめる固さ
- 口の動き: 歯を使うようになる
- 歯: 完了期後半に奥歯(第一乳臼歯)が生え始める
| 7時ごろ | 朝食(1回目) |
|---|---|
| 10時ごろ | 間食 |
| 12時ごろ | 昼食(2回目) |
| 15時ごろ | 間食 |
| 18時ごろ | 夕食(3回目)+牛乳 |
この時期にあると便利な道具
よくある質問
白身魚のソテー(完了期)は何ヶ月から食べられますか?
離乳完了期(生後12〜18ヶ月)からが目安です。歯ぐきでかめる固さに仕上げます。
白身魚のソテー(完了期)は冷凍できますか?
冷凍には向きません。食感が変わるため、1回分ずつ作って食べきります。
アレルギーで気をつけることは?
白身魚(魚介アレルギーの初確認になりやすいので少量から)、たら(アレルギーの報告がある魚です。初期は避け、中期以降に少量から試してください)、まだい(魚介類のアレルギーに注意し、少量から試してください)。初めて食べる食材は平日の午前中に小さじ1から、1日1種類ずつ試します。
白身魚のソテー(完了期)の分量は?
このレシピの分量は1食分です。調理時間は約10分。
本レシピは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考にした目安です。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから始めてください。