鮭の離乳食はいつから?時期別の形状・量・下ごしらえ
ゆでて皮と骨を完全に取り除きほぐし、期に応じて細かくほぐす→粗くほぐす→食べやすい大きさと進めます。
食べられる時期 離乳中期(生後7ヶ月ごろ)から ☀️ ビタミンDを含む ⚠️ アレルギー表示対象
魚介類のアレルギーに注意し、少量から試してください
鮭はいつから食べられる?
鮭は離乳中期(生後7〜8ヶ月)からが目安です。この期は舌でつぶせる固さ(豆腐程度)に仕上げ、口の動きは「舌と上あごでつぶしていくことができるようになる」段階です。
鮭は身がほぐれやすく、骨が取りやすい魚で、白身魚に慣れた中期から使えます。塩鮭ではなく生鮭を使います。
初めて与える日は、体調のよい平日の午前中に小さじ1(ひとさじ)から。他の新しい食材と同じ日に重ねず、1日1種類ずつ試すと、反応が出たときに原因を切り分けられます。
時期別の形状と1回の目安量
| 期 | 月齢 | 形状・調理 | 1回の目安量 |
|---|---|---|---|
| 離乳中期 | 生後7〜8ヶ月 | ゆでて皮と骨を除き細かくほぐす | 10〜15g |
| 離乳後期 | 生後9〜11ヶ月 | ゆでて粗くほぐす | 15g |
| 離乳完了期 | 生後12〜18ヶ月 | ゆでて持ちやすい大きさに切る | 15〜20g |
期ごとの進め方
- 離乳中期(生後7〜8ヶ月): 離乳中期は1日2回。「モグモグ期」。1日2回食に進み、舌でつぶせる固さ(豆腐程度)で粒感のある形状に慣れていきます。 口の動きは「舌と上あごでつぶしていくことができるようになる」、歯は乳歯が生え始める。 鮭は「ゆでて皮と骨を除き細かくほぐす」に。
- 離乳後期(生後9〜11ヶ月): 離乳後期は1日3回。「カミカミ期」。1日3回食。手づかみ食べが始まり、自分で食べる楽しさを覚える時期です。 口の動きは「歯ぐきでつぶすことができるようになる」、歯は1歳前後で前歯が8本生えそろう。 鮭は「ゆでて粗くほぐす」に。
- 離乳完了期(生後12〜18ヶ月): 離乳完了期は1日3回 + 必要に応じて間食1〜2回。「パクパク期」。3食 + 間食のリズムが整い、軟飯〜普通のごはんへ移行していきます。 口の動きは「歯を使うようになる」、歯は完了期後半に奥歯(第一乳臼歯)が生え始める。 鮭は「ゆでて持ちやすい大きさに切る」に。
目安量は厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」の食品群別の値です。同じ群の食材(鮭を含む)を合わせた1食分の量なので、ほかの同群の食材と足し合わせて考えます。
魚の1回量は、中期10〜15g、後期15g、完了期15〜20gが目安です。中期は小さじ1から。
鮭の下ごしらえ
- 「生鮭」の切り身を用意する(塩鮭・甘塩は使わない)
- 沸騰した湯で2〜3分、中心まで火が通るまでゆでる
- 皮と骨を取り除き、中期は細かくほぐす
- 後期は粗くほぐす、完了期は持ちやすい大きさに
- だし汁でのばすか、とろみをつけるとパサつかない
骨が残りやすいので指で確認しながらほぐします。塩鮭ではなく生鮭を使ってください。
種類・部位・買い方の違い
生鮭(秋鮭・銀鮭・アトランティックサーモン)が使えます。銀鮭やサーモンは脂が多めなので、まずは秋鮭が無難です。塩鮭・スモークサーモン・鮭フレーク(市販品)は塩分が多いので使いません。いくらも離乳食期には与えません。
必ず「生」の表示を確認します。「甘塩」「薄塩」も塩分が入っています。身の色が鮮やかで、ドリップが出ていないものを選びます。
冷凍・保存のしかた
ゆでてほぐし、だし汁ごと製氷皿で冷凍します。1週間を目安に使い切ります。生鮭を小分けして生のまま冷凍しておくこともできます。
冷凍したものは1週間を目安に使い切り、食べる前に中心までしっかり再加熱します。解凍したものを再び冷凍しません。
栄養メモ
ビタミンDを多く含みます。母乳に不足しやすいビタミンDを補える食材です。
鮭の離乳食でよくある質問
鮭は何ヶ月から?
離乳中期(7〜8ヶ月)、白身魚に慣れた後からが目安です。生鮭をゆでて骨と皮を取り、細かくほぐします。
塩鮭しかありません。
離乳食には使いません。塩分が多く、塩抜きしても残るためです。生鮭を買って、使わない分は冷凍しておくと便利です。
市販の鮭フレークは使えますか?
塩分と油が多いので使いません。生鮭をゆでてほぐしたものを自家製フレークとして冷凍すると、同じように使えます。
本ページは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考に編集しています。食べる量や進み方には個人差があります。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから試してください。