白身魚のあんかけ(後期・完了期)
ほぐした白身魚に野菜あんをかける。パサつきが気になる魚をまとめる基本形。
対応期 離乳後期・離乳完了期 調理時間 約15分 分量 1食分 ❄️ 冷凍OK
材料
- 白身魚(たい・かれいなど) 15g
- 人参 10g
- 玉ねぎ 10g
- だし汁 80ml
- 水溶き片栗粉 小さじ1
作り方
- 白身魚をゆでて皮と骨を取り、後期は粗くほぐす・完了期は1cm角に
- 人参は5mm角、玉ねぎはみじん切りにして軟らかくゆでる
- 小鍋にだし汁と野菜を入れて2分煮、魚を加えてさらに1分煮る
- 水溶き片栗粉でとろみをつける
- 人肌に冷ます
ポイント・コツ
だし汁ごと冷凍しておくと解凍後もしっとりします。
対象の時期
離乳後期(生後9〜11ヶ月)・離乳完了期(生後12〜18ヶ月)向けです。離乳後期は1日3回、歯ぐきでつぶせる固さ(バナナ程度)が目安で、口の動きは「歯ぐきでつぶすことができるようになる」段階です。
| 穀類 | 全がゆ 90g 〜 軟飯 80g |
|---|---|
| 野菜・果物 | 30〜40g |
| 魚 | 15g |
| 肉 | 15g |
| 豆腐 | 45g |
| 卵 | 全卵1/2 |
| 乳製品 | 80g |
| 調味料 | 少量(ケチャップ・マヨネーズは要加熱) |
軟飯にかけて丼に。完了期は少量のしょうゆ(数滴)で風味づけしてもよい。
保存方法(冷蔵・冷凍)
冷凍できます。粗熱を取って製氷皿で1回分ずつ凍らせ、固まったら保存袋へ。1週間を目安に使い切り、食べるときは中心まで再加熱して人肌に冷まします。
アレルギーの注意
初めて食べる食材は、体調のよい平日の午前中に小さじ1から。1日1種類ずつ試し、口のまわりの赤み・じんましん・嘔吐・下痢などが出たら中止して小児科に相談してください。
注意点
魚は中心まで加熱し、小骨を指で確認する。
この時期のかたさ・大きさの目安
離乳後期(生後9〜11ヶ月)— 歯ぐきでつぶせる固さ
- 人参: 軟らかくゆで、約1cm角に切る
- かれい: ゆでて粗くほぐす
- 白身魚: 加熱して、約8mm〜1cm角に切る、ソテーも可
- まだい: ゆでて粗くほぐす
離乳完了期(生後12〜18ヶ月)— 歯ぐきでかめる固さ
- 人参: ゆでて、持ちやすいいちょう切りに
- かれい: ゆでて持ちやすい大きさに切る
- 白身魚: ほぐすか食べやすい大きさに調理
- まだい: ゆでて持ちやすい大きさに切る
食材メモ
人参
- 下ごしらえ: 皮を厚めにむき、輪切りにする。水から入れて、竹串がすっと通るまで15〜20分ゆでる(電子レンジなら少量の水と一緒に3〜4分)。初期はすり鉢やブレンダーでなめらかにすりつぶし、ゆで汁でのばす。中期は3〜5mm角、後期は1cm角、完了期は持ちやすいいちょう切りや棒状に。だし汁で煮ると、甘みに塩気が加わって食べやすい
- 栄養: β-カロテン豊富。皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。
- 調理のコツ: 甘みが強く赤ちゃんが食べやすい。冷凍OK、製氷皿で小分けが便利。
- 保存: すりつぶしたものを製氷皿で冷凍するのが定番です。後期以降は角切りをゆでてから冷凍します。1週間を目安に使い切り、再加熱は中心まで熱くします。
白身魚
- 下ごしらえ: 切り身は皮と骨を取り除く(刺身用のさくを使うと処理が楽)。沸騰した湯で2〜3分、中心まで火が通るまでゆでる。初期はすり鉢でなめらかにすりつぶし、ゆで汁やだし汁でのばす。飲み込みにくければ、水溶き片栗粉でとろみをつける。中期は3〜5mm、後期は8mm〜1cm角に。ソテーも可
- 栄養: たんぱく質源として豆腐の次に試す定番。ビタミンDも含む。
- 調理のコツ: 刺身用の白身魚(ひらめ・かれい等)は骨と皮の処理が済んでおり扱いやすい。とろみをつけると食べやすい。
- 保存: ゆでてほぐし、だし汁ごと製氷皿で冷凍します。だし汁と一緒に凍らせるとパサつきません。1週間を目安に使い切ります。
かれい
- 下ごしらえ: 切り身を沸騰した湯で2〜3分、中心まで火が通るまでゆでる。皮と骨を取り除く(小骨が多いので、ほぐしながら指で確認する)。初期はすり鉢でなめらかにすりつぶし、ゆで汁やだし汁でのばしてとろみをつける。中期は粗くすりつぶす、後期は粗くほぐす、完了期は持ちやすい大きさに
- 栄養: 白身魚の中でも身が軟らかく、離乳初期のたんぱく源として使いやすい魚です。
- 調理のコツ: 刺身用の柵は皮と骨の処理が済んでいて扱いやすい。加熱するとぱさつくので、ゆで汁やとろみを足すと飲み込みやすくなります。
- 保存: ゆでてほぐし、だし汁ごと製氷皿で冷凍します。1週間を目安に使い切ります。
まだい
- 下ごしらえ: 刺身用のさく、または皮と骨を取った切り身を用意する。沸騰した湯で2〜3分、中心まで火が通るまでゆでる。初期はすり鉢でなめらかにすりつぶし、ゆで汁やだし汁でのばしてとろみをつける。中期は粗くすりつぶす、後期は粗くほぐす、完了期は持ちやすい大きさに
- 栄養: 白身魚のなかでもビタミンDを多く含みます。離乳初期から使えるたんぱく源。
- 調理のコツ: 刺身用の柵は皮と骨の処理が済んでいて扱いやすい。とろみをつけると飲み込みやすくなります。
- 保存: ゆでてほぐし、だし汁ごと製氷皿で冷凍します。1週間を目安に使い切ります。刺身用を小分けして生のまま冷凍しておき、使う分だけゆでることもできます。
離乳後期の離乳食の進め方
- 回数: 1日3回
- かたさ: 歯ぐきでつぶせる固さ
- 口の動き: 歯ぐきでつぶすことができるようになる
- 歯: 1歳前後で前歯が8本生えそろう
| 6時ごろ | 母乳/ミルク |
|---|---|
| 10時ごろ | 離乳食(1回目)+ミルク |
| 14時ごろ | 離乳食(2回目)+ミルク |
| 18時ごろ | 離乳食(3回目)+ミルク |
| 22時ごろ | ミルク |
この時期にあると便利な道具
よくある質問
白身魚のあんかけ(後期・完了期)は何ヶ月から食べられますか?
離乳後期(生後9〜11ヶ月)からが目安です。歯ぐきでつぶせる固さに仕上げます。離乳完了期まで形状を変えながら使えます。
白身魚のあんかけ(後期・完了期)は冷凍できますか?
できます。製氷皿などで1回分ずつ小分けにし、1週間を目安に使い切ります。再加熱は中心まで温め、人肌に冷ましてから与えます。
アレルギーで気をつけることは?
白身魚(魚介アレルギーの初確認になりやすいので少量から)、かれい(魚介類のアレルギーに注意し、少量から試してください)、まだい(魚介類のアレルギーに注意し、少量から試してください)。初めて食べる食材は平日の午前中に小さじ1から、1日1種類ずつ試します。
白身魚のあんかけ(後期・完了期)の分量は?
このレシピの分量は1食分です。調理時間は約15分。
本レシピは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考にした目安です。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから始めてください。