白身魚がゆ
白身魚のペーストをおかゆに混ぜた、初期の魚の取り入れ方。
対応期 離乳初期・離乳中期 調理時間 約15分 分量 1食分 ❄️ 冷凍OK
材料
- おかゆ(初期10倍・中期7倍) 60g
- 白身魚(たい・かれい) 10g
- だし汁 小さじ2
作り方
- 白身魚をゆでて皮と骨を取り、初期はなめらかにすりつぶす。中期は細かくほぐす
- おかゆに魚とだし汁を混ぜる
- 温めて人肌に冷ます
ポイント・コツ
おかゆに混ぜると魚のパサつきが気になりません。
対象の時期
離乳初期(生後5〜6ヶ月)・離乳中期(生後7〜8ヶ月)向けです。離乳初期は1日1回、なめらかにすりつぶした状態(ポタージュ状)が目安で、口の動きは「口を閉じて取り込み・飲み込みができるようになる」段階です。
| 穀類 | つぶしがゆから始める |
|---|---|
| 野菜・果物 | すりつぶして試す |
| 魚 | 慣れたら つぶした白身魚 |
| 豆腐 | 慣れたら つぶした豆腐 |
| 卵 | 慣れたら 卵黄 |
| 調味料 | 不要 |
しらす(塩抜き)・鮭(中期〜)でも。
保存方法(冷蔵・冷凍)
冷凍できます。粗熱を取って製氷皿で1回分ずつ凍らせ、固まったら保存袋へ。1週間を目安に使い切り、食べるときは中心まで再加熱して人肌に冷まします。
アレルギーの注意
初めて食べる食材は、体調のよい平日の午前中に小さじ1から。1日1種類ずつ試し、口のまわりの赤み・じんましん・嘔吐・下痢などが出たら中止して小児科に相談してください。
注意点
魚は中心まで加熱し、小骨を確認する。初めては小さじ1から。
この時期のかたさ・大きさの目安
離乳初期(生後5〜6ヶ月)— なめらかにすりつぶした状態
- ごはん: 10倍がゆをスプーンの背でつぶし、なめらかに
- かれい: ゆでて皮と骨を除き、なめらかにすりつぶしてとろみをつける
- 白身魚: 加熱して、なめらかにすりつぶす
- まだい: ゆでて皮と骨を除き、なめらかにすりつぶしてとろみをつける
離乳中期(生後7〜8ヶ月)— 舌でつぶせる固さ
- ごはん: 7倍がゆ。粒があっても食べられる軟らかさに
- かれい: ゆでて粗くすりつぶす
- 白身魚: 加熱して、約3〜5mm大に切り、必要に応じてとろみ
- まだい: ゆでて粗くすりつぶす
食材メモ
ごはん
- 下ごしらえ: 米を研いで30分以上浸水させる(炊いたご飯から作る場合は省略)。鍋で米1に対して水10(10倍がゆ)で炊く。炊飯器のおかゆモードや、炊飯時に湯のみを入れて同時に炊く方法でもよい。炊き上がったら5〜10分蒸らす。初期はすり鉢やスプーンの背でなめらかにつぶし、裏ごしするとさらに飲み込みやすい。中期以降はつぶさず、粒を残したまま水分量だけ減らしていく
- 栄養: 主食。母乳・ミルクで補えないエネルギー源として、離乳食の中心になります。
- 調理のコツ: 大量に作って製氷皿で小分け冷凍が定番。電子レンジで再加熱して人肌に冷ましてから与えます。
- 保存: まとめて炊き、製氷皿に1回分ずつ入れて冷凍するのが定番です。凍ったら保存袋に移し、1週間を目安に使い切ります。食べるときは電子レンジで中心まで熱くなるまで加熱し、水分が飛んでいたら湯を少し足して固さを戻し、人肌に冷ましてから与えます。
白身魚
- 下ごしらえ: 切り身は皮と骨を取り除く(刺身用のさくを使うと処理が楽)。沸騰した湯で2〜3分、中心まで火が通るまでゆでる。初期はすり鉢でなめらかにすりつぶし、ゆで汁やだし汁でのばす。飲み込みにくければ、水溶き片栗粉でとろみをつける。中期は3〜5mm、後期は8mm〜1cm角に。ソテーも可
- 栄養: たんぱく質源として豆腐の次に試す定番。ビタミンDも含む。
- 調理のコツ: 刺身用の白身魚(ひらめ・かれい等)は骨と皮の処理が済んでおり扱いやすい。とろみをつけると食べやすい。
- 保存: ゆでてほぐし、だし汁ごと製氷皿で冷凍します。だし汁と一緒に凍らせるとパサつきません。1週間を目安に使い切ります。
かれい
- 下ごしらえ: 切り身を沸騰した湯で2〜3分、中心まで火が通るまでゆでる。皮と骨を取り除く(小骨が多いので、ほぐしながら指で確認する)。初期はすり鉢でなめらかにすりつぶし、ゆで汁やだし汁でのばしてとろみをつける。中期は粗くすりつぶす、後期は粗くほぐす、完了期は持ちやすい大きさに
- 栄養: 白身魚の中でも身が軟らかく、離乳初期のたんぱく源として使いやすい魚です。
- 調理のコツ: 刺身用の柵は皮と骨の処理が済んでいて扱いやすい。加熱するとぱさつくので、ゆで汁やとろみを足すと飲み込みやすくなります。
- 保存: ゆでてほぐし、だし汁ごと製氷皿で冷凍します。1週間を目安に使い切ります。
まだい
- 下ごしらえ: 刺身用のさく、または皮と骨を取った切り身を用意する。沸騰した湯で2〜3分、中心まで火が通るまでゆでる。初期はすり鉢でなめらかにすりつぶし、ゆで汁やだし汁でのばしてとろみをつける。中期は粗くすりつぶす、後期は粗くほぐす、完了期は持ちやすい大きさに
- 栄養: 白身魚のなかでもビタミンDを多く含みます。離乳初期から使えるたんぱく源。
- 調理のコツ: 刺身用の柵は皮と骨の処理が済んでいて扱いやすい。とろみをつけると飲み込みやすくなります。
- 保存: ゆでてほぐし、だし汁ごと製氷皿で冷凍します。1週間を目安に使い切ります。刺身用を小分けして生のまま冷凍しておき、使う分だけゆでることもできます。
離乳初期の離乳食の進め方
- 回数: 1日1回
- かたさ: なめらかにすりつぶした状態
- 口の動き: 口を閉じて取り込み・飲み込みができるようになる
- 歯: まだ生えていない
| 6時ごろ | 母乳/ミルク |
|---|---|
| 10時ごろ | 離乳食(1回目)+ミルク |
| 14時ごろ | ミルク |
| 18時ごろ | ミルク |
| 22時ごろ | ミルク |
この時期にあると便利な道具
よくある質問
白身魚がゆは何ヶ月から食べられますか?
離乳初期(生後5〜6ヶ月)からが目安です。なめらかにすりつぶした状態に仕上げます。離乳中期まで形状を変えながら使えます。
白身魚がゆは冷凍できますか?
できます。製氷皿などで1回分ずつ小分けにし、1週間を目安に使い切ります。再加熱は中心まで温め、人肌に冷ましてから与えます。
アレルギーで気をつけることは?
白身魚(魚介アレルギーの初確認になりやすいので少量から)、かれい(魚介類のアレルギーに注意し、少量から試してください)、まだい(魚介類のアレルギーに注意し、少量から試してください)。初めて食べる食材は平日の午前中に小さじ1から、1日1種類ずつ試します。
白身魚がゆの分量は?
このレシピの分量は1食分です。調理時間は約15分。
本レシピは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考にした目安です。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから始めてください。