めんの野菜あんかけ
軟らかくゆでためんに、人参とほうれん草のあんをかける。中期の2回食の主食に。
対応期 離乳中期・離乳後期 調理時間 約20分 分量 1食分 ❄️ 冷凍OK
材料
- うどんまたはそうめん(乾麺) 15g
- 人参 10g
- ほうれん草の葉先 5g
- だし汁 100ml
- 水溶き片栗粉 小さじ1
作り方
- めんを表示の2倍ゆでて流水で洗い、中期5mm・後期1〜2cmに切る
- 人参は軟らかくゆでて中期3mm角・後期5mm角、ほうれん草はゆでて水にさらし細かく刻む
- 小鍋にだし汁と野菜を入れて2〜3分煮る
- めんを加えてさらに2分煮る
- 水溶き片栗粉でとろみをつけ、人肌に冷ます
ポイント・コツ
あんのとろみが麺をまとめ、飲み込みやすくします。野菜はその日あるものに置き換えてよい。
対象の時期
離乳中期(生後7〜8ヶ月)・離乳後期(生後9〜11ヶ月)向けです。離乳中期は1日2回、舌でつぶせる固さ(豆腐程度)が目安で、口の動きは「舌と上あごでつぶしていくことができるようになる」段階です。
| 穀類 | 全がゆ 50〜80g |
|---|---|
| 野菜・果物 | 20〜30g |
| 魚 | 10〜15g |
| 肉 | 10〜15g |
| 豆腐 | 30〜40g |
| 卵 | 卵黄1〜全卵1/3 |
| 乳製品 | 50〜70g |
| 調味料 | 塩・しょうゆ・みそ等を少量 |
後期は豆腐やしらすを加えてたんぱく質も一皿に。完了期はとろみを弱めて、めんを3〜5cmに。
保存方法(冷蔵・冷凍)
冷凍できます。1回分ずつラップで平らに包んで保存袋へ。1週間を目安に使い切り、食べるときは中心まで再加熱します。
アレルギーの注意
初めて食べる食材は、体調のよい平日の午前中に小さじ1から。1日1種類ずつ試し、口のまわりの赤み・じんましん・嘔吐・下痢などが出たら中止して小児科に相談してください。
注意点
初めて食べる食材が入る場合は、平日の午前中に小さじ1から。1日に新しい食材は1種類にします。
この時期のかたさ・大きさの目安
離乳中期(生後7〜8ヶ月)— 舌でつぶせる固さ
- めん類: 軟らかくゆで、約5mm長さに切る
- うどん: 軟らかくゆで、約5mm長さに切る
- 人参: 軟らかくゆで、約3〜5mm角に切る
- ほうれん草: 軟らかくゆで、葉先をみじん切り
離乳後期(生後9〜11ヶ月)— 歯ぐきでつぶせる固さ
- めん類: 軟らかくゆで、約1〜2cm長さに切る
- 人参: 軟らかくゆで、約1cm角に切る
- うどん: 軟らかくゆで、約1〜2cm長さに切る
- ほうれん草: 軟らかくゆで、粗みじん切り
食材メモ
めん類
- 下ごしらえ: 表示よりかなり長めにゆでて軟らかくする。流水で洗って塩分とぬめりを落とす。期に合わせて刻む(中期5mm、後期1〜2cm、完了期3〜5cm)。だし汁や野菜スープで煮て味をつける
- 栄養: 小麦アレルギーの初期確認食材。少量から試してください。
- 調理のコツ: そうめんは塩分が多いので塩抜きを念入りに。市販のベビーうどんは塩分控えめで便利。
- 保存: ゆでて刻んだものを1回分ずつ冷凍できます。1週間を目安に使い切り、だし汁と一緒に再加熱します。
うどん
- 下ごしらえ: 乾麺または生麺を、袋の表示よりかなり長めに(倍程度)ゆでて軟らかくする。ゆで上がったら流水で洗って塩分とぬめりを落とす。初期はすり鉢でなめらかにすりつぶし、だし汁でのばす。中期は約5mm、後期は1〜2cm、完了期は持ちやすい3〜5cmに切る。だし汁や野菜スープで煮ると、味がついて食べやすい
- 栄養: 小麦を初めて試す食材として使われることが多い主食。エネルギー源になります。
- 調理のコツ: ゆで汁に塩分が出るので、ゆでたあと湯を切って水でさっと洗うと塩分を減らせます。市販のベビーうどんは塩分控えめで下ゆで不要のものが多く扱いやすい。
- 保存: ゆでて刻んだものを1回分ずつラップに包み、冷凍できます。1週間を目安に使い切り、食べるときはだし汁と一緒に加熱して軟らかさを戻します。
人参
- 下ごしらえ: 皮を厚めにむき、輪切りにする。水から入れて、竹串がすっと通るまで15〜20分ゆでる(電子レンジなら少量の水と一緒に3〜4分)。初期はすり鉢やブレンダーでなめらかにすりつぶし、ゆで汁でのばす。中期は3〜5mm角、後期は1cm角、完了期は持ちやすいいちょう切りや棒状に。だし汁で煮ると、甘みに塩気が加わって食べやすい
- 栄養: β-カロテン豊富。皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。
- 調理のコツ: 甘みが強く赤ちゃんが食べやすい。冷凍OK、製氷皿で小分けが便利。
- 保存: すりつぶしたものを製氷皿で冷凍するのが定番です。後期以降は角切りをゆでてから冷凍します。1週間を目安に使い切り、再加熱は中心まで熱くします。
ほうれん草
- 下ごしらえ: 葉先だけを使う(茎は繊維が固いので初期・中期は使わない)。沸騰した湯で1〜2分、軟らかくなるまでゆでる。水にさらしてアクを抜き、水気を絞る。初期は細かく刻んでからすりつぶし、だし汁でのばす。裏ごしするとさらになめらか。中期はみじん切り、後期は粗みじん、完了期は1cm角に
- 栄養: 鉄分が豊富で母乳育児で不足しがちな鉄を補えます。離乳初期から使える数少ない鉄源。
- 調理のコツ: アクが強いので水にさらしてから使う。葉先のみ使うと食感が良い。冷凍OK。
- 保存: すりつぶしたものを製氷皿で冷凍します。葉物は変色しやすいので、空気に触れないよう保存袋に入れ、1週間を目安に使い切ります。
離乳中期の離乳食の進め方
- 回数: 1日2回
- かたさ: 舌でつぶせる固さ
- 口の動き: 舌と上あごでつぶしていくことができるようになる
- 歯: 乳歯が生え始める
| 6時ごろ | 母乳/ミルク |
|---|---|
| 10時ごろ | 離乳食(1回目)+ミルク |
| 14時ごろ | ミルク |
| 18時ごろ | 離乳食(2回目)+ミルク |
| 22時ごろ | ミルク |
この時期にあると便利な道具
よくある質問
めんの野菜あんかけは何ヶ月から食べられますか?
離乳中期(生後7〜8ヶ月)からが目安です。舌でつぶせる固さに仕上げます。離乳後期まで形状を変えながら使えます。
めんの野菜あんかけは冷凍できますか?
できます。製氷皿などで1回分ずつ小分けにし、1週間を目安に使い切ります。再加熱は中心まで温め、人肌に冷ましてから与えます。
アレルギーで気をつけることは?
めん類(小麦が含まれるためアレルギーに注意)、うどん(小麦アレルギーの確認食材。少量から試してください)。初めて食べる食材は平日の午前中に小さじ1から、1日1種類ずつ試します。
めんの野菜あんかけの分量は?
このレシピの分量は1食分です。調理時間は約20分。
本レシピは厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考にした目安です。アレルギーの心配がある食材は主治医に相談してから始めてください。