SIDS対策|いつから・やり方・必要なもの
寝具・寝姿勢の見直し。
必要時期 0歳0ヶ月〜1歳0ヶ月 関連アイテム 3種類(必須 1)
必須月齢が13ヶ月ある、いつでも検討する価値のあるやることです。
乳幼児突然死症候群(SIDS)への備え
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、それまで元気だった赤ちゃんが睡眠中に亡くなる原因不明の病気です。原因が分かっていないため「これをすれば防げる」という方法はありません。ただし、発症率を下げると分かっている習慣があります。
まず一次情報を確認してください
このページは考え方の整理です。実際の判断は公的機関の情報に従ってください。こども家庭庁・厚生労働省・お住まいの自治体が、最新の内容を公開しています。毎年11月は対策強化月間として、まとまった資料が出ます。
健診や予防接種の際にかかりつけの小児科に直接聞くのが最も確実です。1か月健診や3〜4ヶ月健診は、この話をする良い機会です。
公的機関が挙げている3つのポイント
厚生労働省が繰り返し示しているのは次の3点です。
- 1歳になるまでは、寝かせるときはあおむけに寝かせる。うつぶせ寝の方が発症率が高いことが分かっています。医学上の理由でうつぶせを指示されている場合を除きます
- できるだけ母乳で育てる。母乳で育てられている赤ちゃんのほうが発症率が低いという報告があります
- たばこをやめる。妊娠中・出産後の喫煙は、本人だけでなく周囲の喫煙も含めて危険因子とされています
母乳の項目は「母乳でなければ危ない」という意味ではありません。ミルクで育てる理由がある家庭は多く、それ自体を責める話ではないことを、公的資料でも明示しています。
寝床を整える
SIDSとは別に、窒息という物理的な事故があります。こちらは寝床の作り方で減らせます。
- 敷き寝具は硬めのものを使う。柔らかいと顔が沈みます
- 顔にかかりうるものを周囲に置かない。ぬいぐるみ・タオル・厚い掛け布団は寝床に入れない
- 掛け物の代わりにスリーパーを使うと、はだけても顔にかかりません
- ベビー布団は大人用より硬く作られています。大人用の柔らかいマットレスに寝かせない
寝床の作り方は睡眠環境を整えるとベビーベッドの安全確認にまとめています。
添い寝をどうするか
添い寝は文化的にも定着していますが、大人の寝具に一緒に寝ることは窒息の危険があると指摘されています。同じ部屋で寝かせつつ寝床は分ける、という形が推奨されることが多いです。
飲酒後・強い眠気があるとき・過度に疲れているときの添い寝は避けてください。寝返りで覆いかぶさっても気づけません。詳しくは添い寝の準備を参照してください。
見守りグッズについて
ベビーモニターや体動センサーは気づきを早める道具であって、SIDSを防ぐ医療機器ではありません。「これがあるから大丈夫」と考えると、かえって基本の対策がおろそかになります。あくまで補助として使ってください。
不安が強いとき
この話題は調べるほど不安になります。不安で眠れない状態が続くなら、それ自体を健診や産後ケアで相談してください。保健師や助産師に話す対象として、まったく適切な内容です。
いつ必要か(月齢タイムライン)
必要なもの
よくある質問
SIDS対策はいつから必要ですか?
0歳0ヶ月〜1歳0ヶ月が目安です。月齢タイムラインで必要な時期を確認できます。赤ちゃんの発達には個人差があるため、目安として参考にしてください。
SIDS対策に必要なものは何ですか?
必須は1種類(ベビーベッド用マットレス)、合計3種類のアイテムをまとめています。詳細は本ページの「必要なもの」セクションをご覧ください。
SIDS対策は必須ですか?
全13ヶ月の対象期間のうち13ヶ月で必須レベルとされています。詳しくは月齢タイムラインを参照してください。